10月8日 阿蘇山の噴火についてのお知らせ(続報)
10月8日の阿蘇山噴火を受けての「阿蘇周辺地域の現状(10月13日現在)」と「降灰への対策」についてお知らせ致します。
■阿蘇周辺地域の現状
10月8日の阿蘇山の噴火により、阿蘇の一部地域(阿蘇市一の宮地区)を中心とする局所的な地域にて、降灰が確認されました。これは阿蘇山の噴火時の風向きによるものであります。現在、農作物等への一部被害は確認されておりますが、観光に関しては通常通り受け入れております。
熊本県も、2km圏外は噴火の影響なく観光できることを発表しています。
10月8日阿蘇山噴火後の草千里の様子(火口から3km地点、観光客受け入れ中)
提供:阿蘇ジオパーク推進協議会(写真情報の参考 https://www.facebook.com/AsoGeopark/)
なお、10月8日17時56分より阿蘇市、高森町、南阿蘇村の一部地域にて発生していた停電は23時38分までには全面復旧しております。こちらは、電気設備に付着した阿蘇噴火による降灰に雨水が混じったことで、絶縁が一時的に低下したことが原因です。
以上により、今後も状況を注視して参りますが、今回の阿蘇山噴火による被害は阿蘇地域内でも局所的なものであり、阿蘇地域への風評被害の払拭という本イベントの主旨も考慮して、本イベントを予定通り開催する予定です。
■降灰への対策
本イベントの会場であるアスペクタは、阿蘇中岳第一火口より約10kmの距離がありますが、噴火時の風向きによっては粒子の細かい火山灰が降灰する可能性がございます。
マスクやメガネ、フード付きの雨具など、降灰を一時的にしのげるものをご持参することをお勧めいたします。また、コンタクトレンズのご使用は極力避けることをお勧めします。
万が一、大規模な降灰に見舞われた場合、皆様にご来場いただいたバス・車への一時避難を行う場合がございますので、ご了承ください。
2016年10月17日
MUSIC for ASO実行委員会